レッスンを始めて、１年が経ってまもない小学４年生の女の子、さっちゃんのレッスン日です。
入会当時よりは、身長がぐーんと大きくなり、レッスン内容も難しく
なり始めました。
さて、入会時の簡単だったお稽古から、成長中のお悩み解決中の
さっちゃんが、今日も頑張ってる様子ですよ〜。
さっちゃんが、前のレッスンのゆっちゃんに気づかって
そぉろ〜って、入室しました。
ゆっちゃんを、先生とさっちゃんで見送ってから
はい！お稽古スタートです。
先生「さっちゃん、そしたら始めようか」
さっちゃんは、弾き始めが大人っぽくて雰囲気を持ったお子さんです。
少しづつ、先生からのリクエストを出して弾き方を変えて行ったり
お指番号をチェックし直したり、繰り返しの練習にしましたら
さっちゃん「とんでもない曲に手を出してしまった」（笑、なんと！！
「エリーゼのために」は、知らない人が、少ない曲なので
大ざっぱに弾くと、聴く人も辛いですし、
作曲したベートーベンさんも
（ベートーベンさん）『そりゃ違うぞーーーーー！！』
とお叱りが、飛んできそうで
先生は、
先生「んーー、こんな感じ、ここ、こんな感じで仕上げようか」
と、結構、要望多しです。
ママが入室してきました。
先生「こんな感じで、大変やけども頑張ってみよう
さっちゃんの素敵な仕上げになるようにさせてね」
さっちゃんは、沈黙中
先生「さっちゃんのママ、すみません、これさえ乗り越えたら
楽になるから、少し辛抱してくださいね」
ママ「さっちゃん、そうや、ママ覚えとるよ
先生がこの癖、今直さんと、また次に直さな、いかん時が
来るよって、前に直さんままでも、先生待ってくれたやん！
先生が話しよったん、ママ思い出したよ。さっちゃんの直せれ
る時まで待ってくれたんやから、
今回は、直せるようにせんといかんわ！
な！頑張ろう〜」
ママの、この上手いアドバイスは、
さっちゃんには
すごくすごく効きます。
さっちゃんのママのトークは、子育てには、必要不可欠と
毎回感じています。
次回のさっちゃんは、
「とんでもない曲」から「結構いいやん、この曲」
に変わってるかなぁ〜〜？？
ちょっとどきりとしながら、だけどさっちゃんなら大丈夫！
来週も楽しみにして先生は待ってまーーーーす♪
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