ママ譲りの、とっても気立ての良い、気配り上手で
年下の生徒ちゃん達のお世話はもちろん、声かけしてくれる、優しく頼もしい生徒さんです。
でも、そのさっちゃん、発表会で「エリーゼのために」が弾きたいんだ!とお稽古始めからずんやりと訴えていました。
が、しかし
先生としては、まだ弾くには不充分で
良いお返事ができずにいました。
楽譜が正しく読めていないし
今回の発表会は、年齢的に良いタイミング。
色々考えて、この曲に決定
ただ当の本人のやりたいタイミングは
既に通り過ぎてしまって
先生もママも固まる
とは言え、ベストチャンス
ママの後押しの声がかかりまして
うなるさっちゃんでしたが
「エリーゼ〜」で決定させました
で、次のお稽古では
音符の下に音の名前を、カタカナでずらーっと
書き並べてくる
それは
全て書かれた音の名前が、楽譜と違う音が
ボールペンで書いてしまっていて
先生ガックン
演奏する本人の意思を尊重して、音を書き込んでも良しとするけれども、正しく覚えながらがんばろうと注意を施し、お互いに納得して、いざ練習です。
ここから、さっちゃんの頑張りが本番まで
続くか、見届ける事になりました。
ただ、今回先生の講師演奏は、演奏曲の楽譜が無く
耳コピになるため、秋までには自身の曲は一通り仕上り、備えるようにお話しをして進める、確約をしました。
さっちゃん「はい!」
先生は信じてるよー。
でも、初の発表会なので、この返事
鵜呑みにはできない
弾き切れば、張り合いができて、うんと上手になれる!
先生も、指導がんばれ!
の巻です
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