レッスンを開始して1年がちょうど過ぎた、3年ふうちゃんと妹の1年のさぁちゃんが来ます。

ドアを開けた瞬間にママと生徒のふうちゃんが立っています。
先生「いらっしゃい」
ママ「おはようございます!すみません!!今日弟が一緒に来ていますので
私は弟と外でいます。。2人だけですが、お願いして良いでしょうか」
先生「大丈夫です。終わったらママに連絡しますね」
ママ「ありがとうございます、よろしくお願いいたします。
あ!それから、、すみません、、、爪を切ってやるのを忘れてしまっ
ていて、、、すみません、、、忘れてしまっていました、、、」
先生「あら、、、爪を見てみときますね」
ママ「すみません、よろしくお願いします」

爪を見たら、モデルさんほど伸びています。
ピアノを練習するのには、長くなり過ぎていましたので
先生が、えいや〜と言いながら、レッスン前に切ってあげることとします。

(練習時間が減ります。。。おうちで切ってきてほしいです。。。)

ではでは、ママがいない本日のレッスンは、やる気全開でしょうか、なめくじほどスローモーションになっちゃうんでしょうか、ドキドキです。
今日はどっちかな〜〜〜??

さぁちゃん「あっ、すずが何でか袋に入っとる」(始まった、遊びモード!

先生「発表会で使った時、またレッスンでも使おうってあげたから入ってる
んよ」
さぁちゃん「フゥ〜〜ん」
先生「じゃ、それ使うから出して」
姉ふぅちゃん「はいはいはいはい、出そう〜」

今日、乗ってます(笑

ふぅちゃん「はい、出したよ」
さぁちゃん「え〜どうやってだすん。。。」
いっつも、ママが出してくれるもんねぇ

今日は自分で出さないとね、ママは弟くんのところにいます。
頑張れ、さぁちゃん!
ふぅちゃんから一言「ちゃんと出して!」
何とか出せるか、、と思ったらビニールに入ったまま叩くようです。
(ワイルドです)

先生「今日は自分で用意してよ、、それでは、このカードのリズムを鈴で打
っていくね!ウンパンウンパン♪」
さぁちゃん、一回叩いたら、半怒り状態!
またまた前になってた、発表会前に弾けないから、怒ってたゴジラ風みたいになって、激しく袋へ目掛けて、鈴を放り込みましたよ!!

先生「え?なんでしまったん??先生おしまいして下さいって言ってないよ
もう一回叩くよって言ったよ」
と注意したら、半怒りになって、気まずそうに体をくねらせています。

先生「あぁ、難しかったんや、じゃぁねパンパンパンパンって、こっちの
リズムを打ちながらカエルの歌を歌ってよ。英語よ。おねぇちゃん
はカエルさんが鳴き始めるところで、ウンパンウンパンって叩こう
いけるかな??」

おねぇちゃんはうなずきました。

さぁちゃんには

先生「パンパンパンパンって叩いたら、お歌始めるよ、頼みました、
ふぅちゃんは、このリズム叩きながらカエルの歌を歌うね

じゃ、はいどーーーーーぞ」

さぁちゃんから、パンパンパンパン
姉妹「♪リーロー、フローギー♪〜リロー、ソーング♪」
お歌に合わせて、姉妹のリズムセッションが出来ました🌟

先生「爪切りの準備をする間に2人はワークして待っててね」
姉妹「はい!」

歌った後は、会話の、のりもめっちゃくちゃ良いです!

妹さぁちゃん「どうするん???」
ママが、いつもお隣で、お手伝いをしてくれているので、鉛筆が止まっています。
先生「おねぇちゃん、さぁちゃんにドレミの音符表を書いてあげてよ」
姉ふぅちゃん「うん、いいよ♪」
早速
ふぅちゃん「こう書くん?これでいん??」
先生「そうそう、いいよそれで」
さらさらと書き上げます。
先生「さぁちゃん、おねぇちゃんが書いてくれた音符表を見て書けるか
な?」
さぁちゃん「うん、書ける」
というので
お次は姉のワーク

先生「ふぅちゃんにはヘ音記号の音符表を先生が書いてあげるね」
ふぅちゃん「見んでも書けるかも」
先生「お〜それはすごい、じゃ書いててね」

、、、先生は爪切り準備スタンバイオッケーです

先生「ふぅちゃん、爪を切ってピアノしよう」
ふぅちゃん「はい、わかりました」
調子に乗っている時は、正しくおしゃべりします(笑

爪をパチンパチン。。。。

先生「はい、オッケー、ピアノのレッスンするよ!
でもふぅちゃん、、弾く時間が減っちゃうよ」

ふぅちゃん「うん、かまんの(いいのいいのと言っています)
ふうちゃんは今日は早(はよ)う帰りたいん」
先生「へぇ〜〜、そうなんや」
と気にせずに(気にはしますが)スタンバイします。

ふぅちゃん「バーナムバーナム」
ここでさぁちゃんが先生を呼びます。
ママが不在中なので
先生「ふぅちゃん、練習したの弾いてごらん、先生さぁちゃんのノート見る
からちょっと向こうで聞きます」
ふうちゃん「ねーね、この音はドとソかな??」
先生「そうね」
ふぅちゃんは、音符を読んで先生の正解を聞いたので、即座に音を鳴らしてくれています。
妹さぁちゃんには、ワークのアドバイスをしてから、ふぅちゃんの座るピアノへ戻りました。

先生「練習してきたの?」
ふぅちゃん「してない」

。。。。。。。。。。。。。。。(苦笑

先生「そっか、、でもうまく弾けてるから、ここはシールあげるよ、
貼って」
喜ぶふぅちゃんでした。
それから、またノリノリに変貌します(笑

先生「次の曲は?」
ふぅちゃん「ぶんぶんぶん」
先生「じゃ弾いて下さい」
ふぅちゃん「ポンポンポン〜♪」

パッタパタ弾いています。
先生「ねぇねぇ、戦争してるはちが飛んでるの??
かわいい2匹のはちさんが飛ぶような弾き方にしてほしいなぁ」
ふぅちゃん、トライします。
ふぅちゃん「ポ〜〜ンポ〜ンポ〜ン♪」
先生「おぉ〜変わった変わった!その調子でお指が動くように練習しよう
ね」
と言いながら、腕の力が抜けるようにおしゃべりしていたら
ふぅちゃんは腕と肩を恐竜のように動かしましたよ(汗

こんな風に腕の動きも使って行ってくれるようにレッスンの中でお話しをしています。

ふぅちゃん「難しい、できん」
先生「そんなにすぐにできんでもいいんよ、でもこんな風にピアノを弾くん
よ、また練習していこうね。で、次は何の曲だっけ??」
ふぅちゃん「ねっこ!ねっこ!」

ジブリの「猫バス」、先生がふぅちゃん用に書いてあげている楽譜です。

独特な楽曲ですが、今まで先生が左手の演奏を補助してあげて、ふぅちゃんはメロディーを弾き、先生と合わせてレッスンをしていました。
先週あたりから、両手で弾こうと意気込みを感じていましたが、今日はどーかと言いますと。。

ふぅちゃん「ミミレラド〜♪ミミレラド〜♪」

元気よく左手をつけて弾き始めました(先生、心の中で、拍手パチパチパチ

先生「よく弾いてきたよ、猫バスに乗っている感じが伝わる演奏ができ
たね、じゃ、弾けていないこの部分の練習に入ろう。左手」

ふぅちゃん「弾けん」
と言いながら手が違うポジションで待機してます。
先生「いやいや、一個ずれてます」
ふぅちゃん「ふぁっはっはっは」

はい、笑ったら、もう難しくても弾いてのけると思います(先生、ぐー!
先生「今日は、2回弾いて終わるから後の練習は宿題ね」

ふぅちゃんは、ごっ機嫌で本日のレッスンは終わりました。
一日一笑!

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