まだ入会して1年も経たない
小学3年生の女の子、さっちゃんのレッスン日です。

さっちゃんは、自分でいろんなことを考えて、
びっくりするほどレパートリーが増えました!

毎朝、練習して登校時間を忘れるくらいピアノに座ってくれてて、、
まだ習って7ヶ月だけど、いーぱい曲が弾けるようになっています。

12月にクリスマス会があり、You Tubeで見つけて弾きたいと
話していた曲「旅立ちの日に」を演奏してくれます🤗

さっちゃん「お願いしまぁ〜す」
ママ「こんにちは、よろしくお願いします!じゃ、また後で来ます」

ママは、後からお迎えの時に、さっちゃんのレッスンの様子を
見て、おうちの様子を教えてくださいます。
まずは、レッスンを始めます。

さっちゃん「先生先生、エリーゼのために弾いてみたら弾けるようになっ
た」
先生「すごいもんやねぇ、こないだレッスンを始めたばかりなのに、頑張
り屋さんや」

しか〜し、、、ものすごーい勢いで、いろ〜んな曲を挑戦して、弾くあまり
音符が読めてない事件勃発、、、、

先生「それじゃ、クリスマス会で弾く曲、聞かせてね、、エリーゼは先
生、聞いてあげれないよ」
と、喜びのさっちゃんに釘をさしちゃって(ごめんね、、時間がたくさん
ないんだよ〜)
超元気のさっちゃんのテンションが少しダウン
先生「まずはこっちの曲に集中して行こう!」

さっちゃん「♪ミミファ〜」
右手だけの練習は、ばっちりだったんだけど
左手の練習に入ったら、リズムやお指の動きのレッスンが
必要になって、、、
さっちゃんの暴動が始まる(笑

先生「ねーねー、さっちゃん、、注意されるの嫌やんなー」
さっちゃん「うん、いや、、、」
先生「どーしよぉ、、このまま弾きたい??直した方が、後やりやすい
よ」

腑に落ちないさっちゃん小学3年生、顔が怒ってます(笑
先生「どんな風にしたい??」
さっちゃん「私的には〜自分のしてる方で弾きたい」
先生「直さないでいきたいんやな」
さっちゃん「そー」(そうかそうか、、振り返ると自分もそんな頃
あった!あった!www)
先生「わかった、、でもなぁ、先生、、さっちゃんの弾いてるん好きな
んやけど、今のままの演奏聞くの辛いんよねぇ〜」

ふたりして頑固の会話です(笑

先生「さっちゃんの方法で、やって試そう、、直した方がいいけど」

さっちゃんの今日は、注意を受けたので、ウキウキ気分ではなくて
と言ってもぷんぷんしてるんでもなくて、、、
納得しないまま、自分の中で消化中??
大人だなぁ〜

ママが戻ってきました。
ママ「お邪魔します」
先生「ど〜ぞ〜」

ちょうどふたりで曲の直しの話合い中でしたので

ママ「どうですか??こんなんで会までに、間に合うんやろうか、、、」

先生「直すのが、辛そうなんだよね〜、、」

ママ「この頃、違う曲の(練習)音しか聞こえて来ないから。いける
ん??弾かんでえん〜?って声かけるんやけど、、」
先生「練習し辛いんや」
さっちゃん「うん」

目を合わさずに合いの手を入れ会話に入って来ない

先生「エリーゼはもう少ししてから弾こうよ」
ママ「クリスマス会までは、今練習してる曲弾いて、エリーゼ弾きたい気
持ちを我慢して、まずは仕上げよう!それからいっぱい弾くんで、い
いやん」

ママは、噛み砕いて、説得するのが、すごく上手で
さっちゃんは、会話に上手に加わって

さっちゃん「うん」

(調子の良い時は、「うん、わかった」なんだけど、、すぐに納得できないんだね〜)

先生「焦らずに、やろうよ」
さっちゃん「う、、ん」(納得しとらん(笑

しとらんは、してないと言う方言です

ママ「来週は練習して来よう」
さっちゃん「うん、、」

なかなか、直す作業って大変なんです。
だから、やはり癖をつけない前に、お稽古を始めるのは
理想です。
特に、お指の動かし方は、直して弾く生徒さんも、直すアドバイスを出す先生も大変!!

来週からは、注意せずに、さっちゃんがどうしたいかを優先で
レッスンをしようかなと思案中です。

頑張り屋さんのさっちゃんだから、やる気スイッチが入れば
スルッと弾いてくれるので、この壁をどうやって破ろうかなぁ

楽しみ楽しみ🌟

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