私ごとなのですが、、、

去年、年の瀬に、溝があるのに気がつかずに、足を取られて、なんと！くるぶし骨折をしてしまいました。
何が不自由であるかと申しますと、右足だったので運転ができません。

翼のない鳥のようです。

ピアノには、音を伸ばしたり、消音せれるペダルがあります。
運転の許可が出た時、ピアノに座り練習をしてみました。
なんと、なんとペダルを踏む筋力がなくなっていました。
怪我をして、ものすごい事をしていたんだと、気づきました。

ギブスで右足が動かせない間に、左足ばかりの生活で、とても左足は強くなりました。
ギブスが取れてから、右足の衰えてしまった筋力のトレーニングを欠かさずにしています。

早急な生活復帰を選択をしましたので、折れた骨に金で固定させて半年間過ごしました。
この度、その固定していた金を抜く手術が終わり、また新たな筋力トレーニングが始まっています。

ピアノを習い始めて、動きづらくてよくべそをかきそうになる
使い慣れない方の指。

生活の中で、ほぼ使うことのない
あまり使わない手の指のことです。

ピアノでも、利き手は思ったように動きコントロールしやすいのに

いつも器用に使っていない方の手の指は、動くまで大変です。

欠かさずに動かし続けると、
動きにくかった方の手、なんと指が動き始めた！

かなり感動だと思います。

こんな真っ黒の楽譜、（音符の数が多いことですが）
弾ける気がしない

でも
できなかったことができた時、嬉しいですよね。
それは、子供でも大人でも、飛んではしゃぎたいくらい

私は、今まで問題なくできていた、歩行ができなくて、
歩く練習の最中に、痛みが出て、できない、歩けないのは辛いものです。。。

習いに来てくれてる生徒さんが、弾けない時
悔しいんだろうなぁと思い浮かべながら、リハビリを受けました。

「明けない夜はない」と、励ましてくださる方もいらして
心身ともに、元気に復活しています。

日々のトレーニングや努力は、裏切らないものです。

教えていた生徒さんが、小さい時、車から顔を出しているうちに、走行中に窓から落っこちたことを、習い始めにお話しをして下さり、

お母様「ピアノを習わせているうちに、指が動くようにさせたい、
動かなくなるかもしれないと医師から言われているので、
後遺症が残らないように、何とかしてやりたい」

と、兄弟でレッスンを続けて下さった男の子が、その後どうなったかと言いますと、無事に左手は難なく動き、剣道も続けておられ、とても感謝されました。
大学生になって、海外遠征で活躍していることを取り上げてもらっている新聞も見せて頂きました。
ピアノでリハビリもでき、音楽性も養われて、良いことづくめの経験をしました。

さぁ、今日も右足のトレーニングと、鍵盤の練習で指のトレーニングです！

「継続は力なり」

「音楽を始めたい」
や
「習いたかったのにチャンスがなくて」

「弾くだけでなくて、楽しんで音楽を続けたい」
という方、

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