3月から通い始めているお姉ちゃんのふうちゃんと、妹のさぁちゃんがママと一緒に入ってきました。

3人「こんにちは」

先生「こんにちは」
今日は、なんかいつもと違います。

先生「あれ?今日、どうしたん?元気ないんと違う?」
ママ「今日は練習してきてないんで、、、」
先生「あ、そうなんやね、じゃ今日は不思議なポケットで
リズム打ちしよう?」
俄然、姉妹のテンションは、だだ落ちで、お地蔵さんみたいです。
年長の妹さぁちゃんはくつろいで、背伸びしてます(笑

最初にリズム打ち遊びを導入しながらレッスンに入ったので
まだ5歳ほやほやの妹さぁちゃんが一定のリズムの弾き方がすぐにできました。

姉は早く曲が弾きたいのか焦ってしまって、速さのキープできない状態です。
ここ数回、リズム叩きの時間を減らしてみたら、妹さぁちゃんの速さが(汗
思いの外、狂い始めました。
ので今日はたっぷりリズム打ちをしてみます。

先生「さぁちゃん、手拍子の回数決めてくれる?」
背伸びしているくらいなので、よもや3回とか言いそう、、、と思ったら
指を出して4本立てました。
すかさず、
ママ「お口でちゃんと言って!」
さぁちゃん「4かい」

先生「じゃ、ぽ〜ケットの中にはビスケットがひとつ〜♪
はい!」
姉妹「パンパンパンパン♪」
なんか、いつもと違って顔が固まってます(笑
先生「おねぇちゃんいくつにしようか」
姉「20回」
さすがおねぇちゃん!そして、やっとお目目がキラリと輝きました。

先生「さぁちゃん、どう?いける??」
ママ「じゃ、耳元で一緒に数えてあげるけんがんばろ!」

先生「じゃ、頑張ろう!ポ〜ケットの中にはビスケットがひとつ〜♪
はい!」
姉妹と先生「パンパンパン〜♪〜」
21回目に姉妹が揃って「パン!」
あれれ??先生がミスって叩いてる???

ちょっとお部屋の温度が上がりまして、にこやかなお顔になりましたので
お店やさんをしながらのリズムうちをします。どんなのかと言うと、
ポケットを叩くとビスケットが野菜に変わると言う事で

先生「何に変える?」
妹「にんじん」
ママ「それダイコンやん」
姉「ほんまや、ダイコンや!」訂正するところがオネェちゃんえらい。

と野菜の葉っぱの話題が上がったところで、リズム打ち始めま〜す。

先生「ポーケットを叩くと野菜に変わる♪」
3人「ダイコン」(パンパンパンパン)
先生「次、ゼリーにしよう
ポーケットの〜♪ゼリーに変わる」
さぁちゃんだけが、パンパンパンと叩いて
ゼリリになったので修正してあげないといけません。
先生「パンパー」

先生が見本で叩きます。
わかったかな?やってみます。

先生「ゼリーの伸ばすとこ、今度はできるかな?
やってみよう ♪もーひとつ叩くとゼリーに変わる
はい!」
姉妹「パンパー!」
先生「そうや、できたねー
次ノートするよ」
姉妹のペースは、まだスローです。
音符カードを使ってフラッシュカードをします。
先生「おねちゃんはこのカードがきたら答えて、さぁちゃんはドがでたら
答えてね 歩くくらいの速さでめくっていきます
はい、はい、はい」
さぁちゃん「ド」
先生「はい、はい、、、」
風ちゃんの番ですが、言えなかったから目を合わせたまま固まっちゃった。
先生「バックしまして、はい」
ふうちゃん 「シ」
先生「そうそう、はい、はい、、、」
姉妹がバッチリできたので

先生「ノート出してくださーい」
今日は、姉ふうちゃんにはト音記号を書いてドレミファソを一人で仕上げて貰い
妹さぁちゃんには団子のような音符を書いてもらいました。

先生「じゃ、書きましょう」
二人はせっせと書いています。この頃はノートを書くのが好きなのか、
学校では書かない記号に興味を持ってくれているのか、
ものすごく一生懸命に何度も書いて仕上げてくれます。
字も丁寧に書いて、ワークなんかは美しく色ぬりをしてくれるので、
先生は毎回「綺麗」
と大喜びしながら見てシールを貼っています。

そうこうしているとあっという間に時間が経ちます。
先生「さぁちゃんレッスンするよ」
のそりのそりとエレクトーンに近づき椅子に座ります。
早速
先生「右手はどっち?」耳元へ、小さい声で質問します。
もう、わかってるわぁみたいに、ソロ〜っと右手をあげたので

すかさず
先生「その手でブッブーの黒い鍵盤鳴らして」
さぁちゃん、いつも掛けられる流れと違うので、急に
背筋を伸ばしまして

さぁちゃん「ブッブー」
先生「そのまま親指でドー!」
さぁちゃん「ドー」
先生「今鳴らしたところと、全部で8個あるよ、どんどん弾いてくれる?」

さぁちゃん、乗り出して弾き始めました。(乗ってきました)
先生「すごいやん!今度左手ね」
さぁちゃんの表情が可愛い。ドヤ顔です。

先生「左手はカラスのお指にします、3本出して」
さぁちゃん、お指をお顔の前に持ってきて3本指を確認しました。
先生「カラスのお指で黒い鍵盤タッチー」
3つ並んだ黒鍵をタッチして貰います。
さぁちゃんは、左手は右手よりは引く回数が少ないので、戸惑いながらタッチしますが
これも8個弾く場所を探して貰いました。
さぁちゃん「ば〜ん♪、ば〜ん♪〜」

先生「うまく鳴らせたよ!もう一回鳴らしてくれる?」
さぁちゃん「バーン♪」
先生「よし、そのまま親指さん出してー、鳴らせれるかなぁ?」
さぁちゃんの親指が、ドの方向へ行こうかやめようかくねってます。
さぁちゃん「ドー」
先生「できたー。これで左手でドを弾こうね」
今日は、ドヤ顔です。

テキストへと進みます。前々回のページも弾かせながら新しいページに入ります。
今日は「レ」も慣れて貰います。
キャラクターの練習曲集でアヒルの行進曲。
先生「レの場所わかるかな?探して弾いて行こう」

さぁちゃんの表情が怪しい。
まだ定着できていないので
先生「お指の1と2を交代で鳴らすよー
ドを鳴らして」
さぁちゃん「ド」

先生「お手手そのままで、アヒルが散歩しますよー」
さぁちゃん「??ド??」

先生「このお指で弾きます」
と話しかけて、れの上にあるお指を軽くタッチ
簡単な事なんだけど、言葉のやり取りが、ところどころ
わかって貰いえないときは、お指を触ったり先生の真似っこをして
新しいことを身につけて貰います。
さぁちゃん「ドレドレ〜♪」
できました。

お姉ちゃんにジブリの曲、魔女の宅急便を弾きやすく書いてあげた
楽譜を渡しています。

先生「お姉ちゃんみたいに、チューリップの
楽譜をさぁちゃんにも書いてあげようか?」
さぁちゃんの表情がパッと明るくなったのは前々回の事

なので、前回から先生の書いた楽譜を渡しています。
先生「チューリップ弾こうね」
さぁちゃんは鍵盤に手を置きました。
さぁちゃん「ド、レ、ミ♪」
続いて先生が追っかけて次のフレーズを弾いてあげます。
先生「はい!」
さぁちゃん「ドレミー♪〜♪」
先生「ソミレド♪レミド♪」
もう一回弾いて今日はおしまいです。

先生「ふうちゃん おいで!」
ふうちゃん 「私ここからピアノの方へ行く」
と言って障害物を上手にくぐり抜け、楽譜を持ってやってきました。

座ったら、ヤマハのテキスト曲を弾く準備をしています。
まだ指の力がないのですが、いい音を出してくれます。
先生「復習するから、最初に弾いた曲するね」
ふうちゃん 「うん」
先生「さんはい」
ふうちゃん 「ドドド〜♪」

この曲は弾きやすいから、工夫をして両手で弾かせたり
p(小さい音で演奏)やf (大きな音で演奏) で弾いてもらってます。
先生「じゃ、この段はp、こことここはfで弾きましょう
先生と合わしますね、さんはい」
ふうちゃん 「ドドド〜♪」
とっても上手に弾きました。
今日も、難しい、弾かないと言ってた「キラキラ星」を
開けています。
先生「これでいいの?」
ふうちゃん 「うん」
先生「あっそうか、じゃ先生が先に弾き始めるね、
弾こう弾こう、いきまーす♪」
ふうちゃん「ソソファファ〜♪」
先生「そう、弾けてるやん、練習したん?」
ふうちゃん 「う、ううん」と首を激しく振る。(笑 

昔、先生も学生時代に、副科でパーカッションを習っていまして、
その時のマリンバ(木琴の親分)のレッスンを受けていた時
先生の先生「うまいね、いっぱい練習してきたの?」
先生「いえ、、、練習不足です」
先生の先生「あらそう(笑
でも、練習してきた時が一番うまいとは限らないのよ」
と言ってくれる先生が大好きでした。
だから、先生にレッスンを見て頂く際は下手に弾いてはいかんと思って、
よく練習し励みました(笑

では、次のお題です、「魔女の宅急便」
前半は両手でメロディーを弾ける楽譜にしました。
続き、後半はドレミで歌いたいと言うリクエストがあり楽譜を渡しています。
でもふうちゃん はこの曲の続きも弾きたくなったらしくて、前のレッスンの
の時に、なんの音かママに食いついて音の名前を書き入れていました。
今日はどんな風に弾いてくれるかな?

先生「ふうちゃん 、魔女の宅急便弾こう、続きは歌ってね」
ふうちゃん 「うん」
先生「では、どうぞ」
ふうちゃん 「ソードドド、シドレ〜♪」
続いて、ドレミで歌います。
ふうちゃん 「ラララ、ソファソ〜♪」

と、この時向こうから妹さぁちゃんの歌う声が聞こえてきます。
ふうちゃん が前半部分を弾き始めました♪
さぁちゃんがピアノの横に来て、弾きまねを始めました。
ママ「いかんいかん、こっちに戻っておいで」
先生「大丈夫よぉ、さぁちゃんエレクトーンに座ってて」

ふうちゃん が弾き終わって、ポカンとしています。
(私のレッスンに乱入??)ってな表情です。
さぁちゃんに、キーボードパーカッションでリズム打ちさせる
事にしました。
先生「さぁちゃん、おねぇちゃんに合わせてパンパンパンって
リズム打ちしてくれる?」
さぁちゃん「(うん)」首を縦に振るので、演奏に参加です。
先生「ふうちゃん 、一緒に弾いてみよう?!」
ふうちゃん 「うん」
先生「では、いち、にー、ハイ」

姉妹「♪〜」
ふうちゃんはピアノ、さぁちゃんはリズムで参加して
姉妹の「魔女の宅急便♪」
次回から、二人で一緒にレッスンできそうです。

先生「じゃおねぇちゃんはノートにヘ音記号書こう
さぁちゃんはそのままで」
おねちゃんはママとノートをがっつり書いてくれています。
そして、さぁちゃんは楽器の前に残って、「やまのおんがくか」の
リズム打ちをしてもらいます。
先生「キュキュキュ〜のリズム打ちお願いします、練習します
はい」
さぁちゃん「パパパンパンパン〜♪」
まだ安定しないけど、間違ってもめちゃくちゃニコニコしながら
叩きます。可愛いですよ。
先生「じゃ先生歌いますよ、はいって合図したらリズム叩こうね
♪〜はい!」
さぁちゃん「パパパンpんっパンqパパ〜〜〜♪」
ママ「ははははは〜」

先生「はい、さぁちゃんありがとう、次はお歌しよう」

今日はテンションが低めなので、す〜っと楽器から離れました。
姉妹が並んだので
先生「手を叩きながら歌ってね
〜♪〜」
姉妹「♪〜パンパンパン♪」

先生「はい、終わりにしますね」

姉妹もなんとなく片付けをして、印象が薄めで教室を後にします。
姉妹「ありがとうございました、さようなら」
先生「さようなら、また来週ね」

来週はどんな感じでやってくるかな〜??🌟

 

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